Under control

12月なのに暖かい。晴れた昼間のテニスは実に気持ちが良くて、プレイ内容まで伸び伸びしてくる気がする。

 

今日は、先日書いた「可動部分を制限する」という練習をやってみた。

肘から先を固定するようにして、サーブをゆっくり振る。

結果としては、やはりコントロールは良くなった。1球目に打ったボールがやや高いと思ったら、2球目は少し低めに、といった調整が楽にできる。

ラケットヘッドの動きはゆっくりになるから威力や回転量は落ちたが、この打ち方の方が発展性があると確信した。

数年前の僕のフォームは、今日の練習でやったように、可動部分を少なくしていたと思う。そしてその頃の方が安定していた。威力を上げようと腕をブラブラにしてから、不調の時期が増えるようになったのではなかろうか・・・

やはり脱力という言葉に惑わされすぎだったのでは。

面やスイング方向を自分のコントロール下に置くには、ある程度しっかり持ってゆっくり振る方が良い。その方が、何をやっているのかわかりやすい。

サーブに限らず、ストロークやボレーでも同じだ。

ゆっくりでも正しいフォームで振り打点を合わせれば、打点でのスイングスピードも維持できるハズ。

打球方向・球速・回転量のいずれも、自分が思った通りの再現ができるフォームを獲得したい。

可動範囲を制限する

今日は昼間から蕎麦屋で飲んだくれた。

あんなに日本酒に合う旨いアテを作れるんだから、蕎麦屋の主人もかなりの左党なんだろうな。

昨日は久しぶりにナイターテニスをやった。

家を出たところでは寒い寒いと思ったけど、テニスで動くとまだ薄着で大丈夫。

課題の2ndサービスを練習をしていたら、仲間に「すごい音させてるな」と言われた。

シュッっていう薄い当たりで、確かに回転数は増えたが、どうにも肝心のコントロールが定まらない。

原因はわかっていて、可動部分が多すぎるのだ。

腕がブラブラだから、ラケットヘッドが良く走って回転数も上がってるんだろうけど、狙ったコースに行かなければ意味がない。

特に肘から先をあまり動かさずに、当たる直前で加速させたい。

なかなか癖が直らないけど、少しずつやっていこう。