先週末に男ダブの草トーに参加した。結果は準決勝止まり。
準決勝では前半1ブレイクアップでリードしていたものの、そこから相手がほぼノーミスでこちらから崩れてしまった。
勝ち負けはさておき、僕自身のプレイは結構ひどかった。ストロークもボレーも、ボールにアジャストできておらず、ミスで相手にかなりのポイントを献上した。最近は調子が良いと思っていただけに、落胆している。
昨年草トーに出たときに「再現性を追求」と、このブログに書いたのだが、やはり試合になるとできていないのを痛感する。相手が打ったボールにどのように対応していくのか。そこを日々の練習でもっと考えながらやりたい。
フォームばかり気にすると、ボールへのアジャストが疎かになるのは以前からわかっていた。なので練習の前半にはボールに合わせることを意識し、後半にフォームの改善を試みる、といったやり方にする必要があるかも。
ラケットのスイングをボールに合わせるには、位置を合わせることと、タイミングを合わせるという2つの調整が必要になる。
時間的な余裕があれば予測で位置を合わせることも可能になってくると思うので、まずはタイミングの方に着目していこうと思う。具体的には相手のスイングに合わせた早い準備と、ボールの落下時点での始動。
もちろんこれらは、リラックスした状態ではきちんと見えていて問題なくできるんだろうけど、緊張した場面でも可能になるために、常に意識下でタイミングを早めたり、わざと遅くしたりできるようにする。そうすれば試合でも自分の意図で早く準備完了することができるのではないか。
試合で力が発揮できず負けるのは悔しい。でも自分の欠点が露わになるのは貴重な機会だ。集中して練習し改善に取り組もうと思う。