フォアハンドの安定度向上

ベゴニア

このところゲームやラリーをしていて、フォアハンドの安定度が増してきたと感じる。ミスヒットが減り、厚く打てている。

これは数か月ほど「脱・脱力」を意識してきた成果ではないかと思う。それにしてもこの脱力の落とし穴は深かった・・・。未だに世の中は脱力が正義のような言い方だけど、その正義は本当に自分に当てはまるのか。常識に疑問を持たないといけないな。

また、早く深く引くことも功を奏している。ボールに合わせやすいし、慌てることが少なくなった。

忙しいラリーではまだバタバタしてフォームも崩れてしまうことも多いが、自分でも以前より良くなっている感触を持っている。まあ三歩進んで四歩下がることも多々あるので過信しないけど。

今後はさらなる精度と、動かされた場合の反発力を向上したい。

あとフォアハンドの不安が減ってくると、相対的にバックハンドが弱すぎると感じることが多くなった。あれもこれもと欲張りなもんだが、求めても急に上手くなることはないので、またひとつずつ効果的な練習を考えよう。

フェレール引退

2019マドリードを最後にフェレールが37歳で現役引退した。

テニス選手としては小柄ながら、どんな劣勢でも負の感情を表さず、真摯に球を叩き続けるプレイヤーだった。

有明にも毎年来てくれていたので、きっと日本のことが好きなんじゃないかな。近い将来、同じくらいの身長が多い日本人選手を指導してくれたらと思う。

打点との高低差

スカーレット・オハラ

ゆったりとしたラリーでは問題ないのだが、走らされたときや余裕がないときのストロークで、ボールが縦回転でなくサイドスピンになってしまうことがある。意図しないサイドスピンはコントロールミスに直結する。

原因をいろいろ考えたが、どうやら余裕がないときはテイクバックからボールに対してラケットを直接当てにいってしまってる。ラケットを下ろさずに打点に対して地面と平行に振ったら当然縦回転にならないし、高さの差がないのに回転を掛けようとすると横回転になる。縦のスピンを掛けようと思ったら、当然ながら打球直前の高低差は必要だ。

無意識にこういう問題が出てくるのは、やはり基本ができてないということ。まずは常に意識下でしっかりと下からスイングできるようイメージの構築&実践練習したい。

対応力を高める

ダースベイダーの花

GW中に男ダブの草トーに出た。結果は前回と同じ、準決勝での敗退。

前回は自分のテニスが酷くて相当落ち込んだけど、今回はまあまあできた上での負けなので、納得はしている。相手のボールにタイミングをアジャストしていく練習が多少は功を奏しているのかもしれない。

自分たちが負けた相手は特にストークが素晴らしく、少し追い込んだくらいではびくともしなかった。しっかりとスピンロブや足元・アングルへの配球で防御された。

このような相手に何をしたら勝つことができるのだろう。もう少し相手を焦らせるプレイで精神的に優位に立つ必要があるかもしれない。

1度だけラブゲームでキープできたゲームがあり、そのときは常にこちらのバランスが良かった。 こちらの平行陣の後衛が相手のストロークをつなぎ続け、パートナーがチャンスで決める。当たり前だけどダブルスではこれが一番オーソドックスで強いかも。

もちろん相手も難しい球を入れてくるけど、選択肢はそれほど多くない。ここに来たらこうする、といった対応を頭に入れておくことで一球多く相手に打たせ続ければ流れが変わったかもしれないと思った。

試合中はとかく自分の打ったボールばかり気になってしまうけど、相手がどんなボールを打ってきて、それにどう対応するか、そこにもっと神経を注げるようにしたい。

改元テニス

知り合いがインドアコートを開放してくれて、改元またぎで平成最後のテニスと令和最初のテニスをやってきた。明け方近くまでテニス三昧で、疲れたけどとても楽しかった。

しかし僕よりも年上の方が多いにもかかわらず、夜中なのに皆さんとても元気にプレイされていた。

令和になっても僕たちは変わらずテニス大好きで、これはだいぶ先だろうけど、次の改元のときもまた皆で集まってテニスができたらいいなと思った。