打ち込む勇気

ふるさと納税で立派な梨を頂いた

週末にシングルスの草トーに出た。結果は2戦2敗。

シングルスの試合に出るのは初めてだったが、なんとなくダブルスより気が楽だった。パートナーが居ない分、勝っても負けても自分だけの責任なので。
試合中も、練習でラリーをしているような感覚で打ってた。

2人 の対戦相手は完全に格上で、ボコボコに負けると思ったのだが、こちらが淡々とつないでいけたせいか、スコア的には4-6、4-6と一応形にはなった。

ただしこちらから攻め出すとミスが出る。2試合とも途中から相手がリスクを冒さなくなったため、こちらから展開しようとすると確率が下がり、ペースが崩れて負けてしまうパターンだった。

ディフェンスはなんとかなってたので、課題は明らかに『攻め』だ。相手の打球が浅くなったときにしっかりと打ち込むことができれば、結果は違ってたかもしれない。

しかし浅い球を打ち込むというのは、改めて難しいと思った。ミスしてもいい、球出しのボールを叩くのとはワケが違う。 技術よりも気持ちの問題かと。

やはり練習で「絶対外さない」という強い気持ちが必要だと感じた。

でもシングルスは今後もあまりやらないかな。ストロークの練習目的や、課題をクリアにするとかならとても良いと思うけど、それ以上の意義がよくわからなかったので。
あと、長い試合になったにも関わらず最後まで足が動いたのも良かったな。

根拠の無い自信

市民戦の男ダブに出場した。結果は初戦に勝って2回戦は4-6で敗退。

2回戦は一時ワンブレイクアップでこちらがリードしていたものの、後半に少しプレイが弱気になり押し切られてしまった。でも2回戦負けとはいえシード選手相手に良い試合ができて内容的にはまあまあだったと思う。最終ゲームはデュースを4回繰り返し、息詰まる長いボレー戦でのラストポイントが決まった瞬間は相手ペアの2人も雄叫びを挙げていた。

リターンを含めたストロークの質をもう少し高めることができたら、市民戦でも意外と上を狙えるかもしれない。なんて負けて調子に乗ってるんだから世話無いけど、いざ試合となれば日頃の反省は置いといて根拠の無い自信も良さそうかな。

練習をして、もうちょい根拠のある自信を持てるようにしよう。

全米オープン2019はナダルとアンドレースク

女子は19歳のアンドレースク。下がらず腰を落としてストロークを左右に打ち分ける強気のテニスが光った。

男子はフルセットでナダルが優勝。
メドベージェフも2セットダウンから淡々と持ち直して追い上げただけに、ナダルも苦しかったと思うが、最後はしっかりと勝ち切った。

それにしてもナダルのグランドスラム19勝はすごい。
得意の全仏でも衰えを感じさせないので、年齢的にもフェデラーの最多勝を超えるのではないだろうか。
フェデラーファンとしては少し複雑だけど、同時期に現れた3人のレジェンドを生で観られていることを喜びたいと思う。

五里霧中

テニスオフの皆さんと4時間ゲーム三昧した。
ここ最近、ストロークで打点調整の練習を続けていたにもかかわらず、ゲームの中ではうまく調整することができなかった。
緩くつなげるボールを打つ場合は、それなりに調整できるのだが、球速を求めると、どうしても打点が近くなってしまう。ミスしてポイントを失っても構わず色々試行錯誤し続けたけど、最後まで思うようなボールが打てず悔しい。

調子が良い場合は打点など特に意識しなくてもバンバン打てるのに、意識するとダメ。練習でできても状況が変わるとできなくなる。ここらへんにテニスの難しさがあると思う。

解決策はまだわからないけど、腕の方を意識しすぎて下半身が少し疎かになってたかもしれない。次はもっと足を重視した練習をしてみよう。

悪癖との永い闘争

今日はスマホで撮影しながら引き続き打点調整の練習をした。久しぶりに自分のフォームを見てみたら、テイクバックからフォワードスイングの時にかなりヘッドがグラグラしていた。これでは脱力しすぎだ。以前の癖に戻ってしまってる・・・。
それでも手首の形を注意しながらスイングすると、すぐに感触が良くなった。手首がしっかりしていると、動きながらの打球でも面が安定するのを感じた。

あともうひとつ撮影してわかったのが、ボールを撫でるようなスイングになっていて、動画で見ると自分で感じてるよりもボールの威力が無いこと。
これも脱・脱力とセットで、ヘッドをボールの下に準備して打点から打球方向にヘッドが走るようにすると、見違えるように変わった。なんだか久しぶりの感覚。
ここ最近の不調は、これら色々な要因が重なってたワケだ。

今日修正した点も含めて課題と気づいたことを列挙しておこう。

  • 手首の形:ブラブラしない
  • 打球方向にフォロースルー
  • 打点を極力遠ざけて脇が詰まらないようにする
  • テイクバック時からヘッドとボールの距離を意識する

それにしても相変わらずボールを飛ばすイメージが間違ってるなぁとつくづく思う。たぶん誤った素振りを繰り返してて下手くそを定着させてるのだろう。
悪い癖とはこれからも長いつきあいになりそう。定期的に撮影して客観的にチェックしないと。

打点を調整する練習

今日は打点を調整する練習をした。高いボールや遠いボールなど様々なボールに対して、足を動かしながら身体とボールとの距離を変えることで、意図的に打点を変化させてみた。

その中で気づいたのは、打点が崩れると途端にコントロールが悪化するということ。テイクバックまでが良い流れだったとしても、打点が悪いとネットしたりアウトしたり、打球方向が顕著におかしくなる。

試合だと特に、ミスに対する不安からか、打点が近くなる傾向がある。試合でテイクバックに注意してるのにコントロールミスするのは、打点の問題が大きく影響しているんだと再認識できた。

今日の練習でこうした気づきが得られたのはとても良かった。身体とボールの関係を自分の制御下に置ければ、ちょっとは進化できるかもと期待して、しばらくこの練習を続けてみようと思う。