大敗

週末に男ダブの草トーに出場した。
結果は0勝4敗。
全体的にレベルがかなり高かったのだが、それにしても粘ることすらできなかった。
内容的にも良いところが無く、落胆している。

振り返れば試合中は慌ててバタバタしているだけで、どうやってポイントを取るかというところに全く考えが至ってなかった。
技術的に劣るとしても、もっと返球に変化をつけることはできたハズ。

ミスするかもというネガティブな気持ちや、試合の結果ことばかり気にして、楽しむ、表現するという気持ちを忘れてしまってた。
次はもっと、トライしてみるという姿勢を持てるよう準備していきたい。
あと、前からわかってることだけど、上のレベルで試合するためにはサーブとレシーブが弱すぎる。
今すぐできるのはイメトレからだな。
地道にやるしかない。

圧倒的な練習不足

今日はテニスオフの皆さんと4時間ダブルス三昧してきた。
横風が強くて難しかったけど、後半に行くほど皆さんミスがほとんど無く、質の高いラリーが長く続く展開になった。
そこでコースを変えたり前衛を抜こうと狭い方に打ち込んだりすると、確率が下がってしまい、僕のミスで失点というパターンが目立つ結果になってしまった。

思えば僕の練習というのは、相変わらずフォームにばかり気が行っており、高さやコースをピンポイントで狙うことをしていない。
だから急に試合でやろうとしたって、できるわけないのだ。

以前にも書いたけど、練習時間が長かろうが短かろうが、フォームとコントロールの両方を意識する必要がある。
同時にやるのはムリなので、あらかじめスケジュールを立てて、時間を区切ってやることにしよう。

課題が増えるばかりで減らないな。
思えば僕の人生こんな感じだ。

肩関節

テニスは正しく肩関節を使う必要がある。
このことに気づくまで気の遠くなるような時間が掛かった。
そして未だに正しく使えてない。

肩関節がうまく動いているかどうかは、他の関節の動作を止めてみればわかる。
特に身体が開いてしまうと、上腕が身体の回転と一緒に回ってしまう。身体に上腕がくっついて回ってるということは、肩関節が動いてないということだ。
身体の回転だけでラケットを振っても速度は圧倒的に遅い。腰を使った良さそうなフォームに見えるのに、実際の打球はぜんぜん飛ばない。
そのことに気づかずに、身体が開くフォームでボールを飛ばそう飛ばそうとすれば、やがて前腕の回内や手首に頼ってしまうし、変な脱力で打とうとする。
それが絶不調と怪我につながるのだ。

もちろん最終的には、肩関節だけでなく脚とか腰(股関節)とか前腕とかも使えるようにするのだが、あくまで「補助」としてだと思う。
プロの選手は股関節から始動してその後上体を急激に止めることで肩関節の動きをさらに増幅している。でも大人からやり始めた我々アマチュアプレイヤーにはその動きは難しい。なにせスクールで「足から」と言われ続けたにも関わらず全くできないのだから。
なので肩関節だけを動かすことを最優先にした方が良い結果になると実感している。

それにしてもなぜ、いつまでも正しく肩関節が使えないんだろう。
おそらく肘の位置をダイナミックに変えて打つことが怖いからではないか。
昔から「手打ちはダメ」「腰を使って」と指導され続けて、その結果脇を閉めた打ち方で練習してきてしまった。そのせいで本来は上腕をもっともダイナミックに動かすべきなのが、抑えた方がミスが少ないような雰囲気が刷り込まれてる。

長年染みついたイメージを直すのは大変だけど、一球一球払拭していくしかないな。

全豪オープン2020

全豪オープン2020、女子はケニン、男子はジョコビッチが優勝。

ケニンは小柄ながらフットワークが良くミスが少ないタイプ。
男子決勝は、ティームがあとひと息だったが、途中からジョコビッチが復調して最後の方は盤石になってしまった。

最近のグランドスラムは女子の方は勢いのある若手が勝ってる印象だけど、男子は相変わらずビッグ3が独占状態だ。
5セットマッチというのは勢いだけでは勝てず総合力が必要なのかもしれん。

フォード vs フェラーリ

久しぶりに映画館で映画を観た。
新参のフォード社が、 若者向けに車を売るため、なりふり構わずにレースに参加するという作品だ。
元々の目的は販売促進なんだけど、レースの現場は実に熱い。
連勝のフェラーリに勝つ、ということより、今よりもっと車を速く走らせたい。
何より、好きなことに120%打ち込んでる。その素晴らしさを表現してた。
観客はおっさんや爺さんばかりで、皆さん前のめりだった。
その中でも僕が一番ハマってたかもしれない。
とても面白かった。