この季節になるとカルガモが近所の川で子育てをする。
ふわふわした子ガモを眺めてるだけで、つい顔がにやけてしまっている。
カルガモのお父さんは子育てしないのか、手すりに乗って日向ぼっこしてるところで目が合ったので撮影させてもらった。いやオスなのかわからないけどね。
コートでのテニスはまだ自粛中だが、サーブの素振りや壁打ちをやっていて、ひとつ気づいたことがあった。
それは調子が良いときのサーブは、上体が先に回転してるということ。上体が回転すればその動きによってひっぱられた肘が打球方向に上がっていく。そうすれば打点は勝手に高くなるし、同時に前腕やラケットも自然と加速するので楽に打てるのだ。
これが不調のときは、上体があまり回転しないのに球に当てようとする意識ばかり先行して肘やラケットだけが向かってしまう。その結果打点は低いままだしラケットの加速も不安定だ。打点付近では無理やり前腕で打とうとし、ボールが飛ばないし当てずらい。まさに手打ちというやつか。
調子が良いときの具体的なイメージとしては、竹とんぼを寝かせて回す感じ。
上体を竹とんぼの「軸」、両腕の肘から肘を竹とんぼの「羽」だとして、トロフィーポーズの後に軸を垂直に回すのではなく、やや水平方向でコート左側に傾けて回すようにすると、羽(両腕)は縦に回転することになる。すなわちトスした左肘が下がると同時に右肘が上がって自然に打点に向かっていく。
壁打ちでは、このイメージを思い出して打つと腕の余計な動きも少なくなり、最後の回内もスムースになって、当たりがとても良くなった。
ただし回しすぎはいけない。回り始めてすぐ左腕で回転を抑える。
いつもながら文字で書くのは面倒だけど、頭も身体も忘れちゃうからな。
記録は大事。
コートで実践するのが楽しみだ。